●アメリカでは不安で眠れない人が増えている

先日、18歳でアメリカに行って、

20年以上アメリカで心理学を勉強しているカウンセラーが、

ストレスクリア®︎心理学を受講されました。


アメリカは、心理学の最先端の国です。

ところが、いまは物事をポジティブにとらえる

「ポジティブシンキング」を徹底的に行っているため、

逆にポジティブになれないことに悩み、

不安で眠れない人も多いのだそうです。

ポジティブになれないことにプレッシャーがかかってしまっているので、

余計に心配や不安が増えて眠れなくなってしまっているのでしょう。


心理学の本場のアメリカで活躍しているカウンセラーも、

ストレスクリア®心理学のネガティブ感情やプレッシャーの扱い方は、

はじめて聞いたと言っていました。


ストレスクリア®心理学では、

「ネガティブ」に対する正しい扱い方を知って、

実際に人生の変化を遂げた人が大勢います。



●ポジティブシンキングでは、プレッシャーを2乗に感じる

じつは、ポジティブシンキングをしていると、

プレッシャーはどんどん強くなってしまいます。

これは、「努力逆転の法則」が働いてしまうからです。


「うまくいく。わたしはすごい。わたしは素晴らしい」

「成功したい」

というように、頭では考えていたとしても、

「うまくいかなかったらどうしよう…」

と無意識に思ってしまう人は多いものです。


むしろ、ポジティブシンキングになろうとするほど、

「逆転の法則」でプレッシャーが2乗になり、

不安が強くなってしまうのです。


このように、アメリカの人も日本人も、社会の環境は違っても、

プレッシャーの感じ方やしくみは同じだということがわかりますね。

●ポジティブシンキングにおける4つのステップ

質の高いポジティブシンキングをするには、

4つのステップがあります。

・第1ステップ

状況を正しく理解する。

・第2ステップ

自分の内面で何が起こっているかを理解する。

・第3ステップ

ネガティブ、ポジティブの分析。

ネガティブな想いとポジティブな想い、両方を理解する。

・第4ステップ

ネガティブ、ポジティブに対する対応策を考えていく。


日本にも「ポジティブはいい」「ネガティブは悪い」という風潮はありますが、

あまりこだわりすぎず、うまく向き合えるようにしたいものですね。


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