●「後悔してもいい」と受け入れよう

人は誰でも、何らかのプレッシャーを感じながら生きています。

わたしが開発したストレスクリア®︎心理学は、

生きるためのプレッシャーから、自分を解放してあげるためのものです。

多くの心理メソッドは、

「よりよい人生にしなければいけない」

「後悔しない生き方をしよう」

と提唱している印象があります。

でも、「『後悔』しない生き方」という言葉を使うことで、

じつは、「後悔」のほうに意識が向いてしまっていることがわかるでしょうか?

これは、後悔したくないというプレッシャーを、

自分にかけてしまっているのと同じ状態です。



ですから、わたしは

「むしろ、たくさん後悔して死にましょう」

と言っています。

「後悔してもいい」と受け入れることが、ブレッシャーの克服につながるのです。


●結果にとらわれすぎない

後悔しないためには、結果ばかり追いかけないようにしましょう。

なぜなら、死ぬときに

「わたしは、何もしてこなかった」

「人生で何も結果を残せなかった、まったく意味がなかった!」

と感じてしまうかもしれないという想像が、

「恐怖」に発展するからです。

「後悔しないように、人生に意味を持たせよう」

と思うのではなく、

「後悔なんてしてもいいから、やりたいことをやろう!」

と発想を切り替えましょう。

むしろ、やりたいことをやりきれたら、後悔はしなくなるはずです。

●「後悔してもいい」とやりきろう!

後悔しないように生きようと決めることで、

「よし、がんばろう!」と思えるので、

決してそれが間違っているわけではありません。

ただ、「後悔」を気にしていると、どうしても考え方は小さくなってしまいます。

・第一段階…「後悔しないように生きよう」

・第二段階…「後悔してもいいから、これをやりきろう」

「結果なんて出なくても何かをやり続けて、人生を棒に振ってさわやかに散ろう」

と概念を変えていくことで、

人生がもっと豊かになっていくことを知っていただきたいのです。

「やりたいことをやりきりました!」

と言えたら、それは素晴らしいことなのではないでしょうか。

ぜひ、「後悔してもいい」と思って、

やりたいことにチャレンジしてみてください。

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