●応援を力に変えて成長する
オリンピック選手は、わたしたちの想像以上に
たくさん人からの応援を受けています。
ですから、トップアスリートを目指す子どもたちは、
「応援される人になる」
ということも大切なのだそうです。
応援されることで
・支えてくれる人がいるから、それに応えたい
・優勝して、報告して、一緒に喜びたい
・応援してもらっているから次もがんばろう
…といういい循環が生まれます。
そうして、顕在意識も潜在意識も
「優勝する」という方向を向くと、
100%の力を発揮しやすくなるのです。
感謝を忘れず、
「誰かのためにがんばりたい。両親に恩返ししたい」
という想いを持っている人ほど、どんどん成長していきます。

●プレッシャーを味方につける
オリンピックに出る選手たちの実力は、
あまり差がなく常に拮抗しています。
誰が金メダルをとってもおかしくありません。
だからこそ、プレッシャーをどう扱えるかで
結果が大きく変わってしまうのです。
あるオリンピック選手は、試合中、
自分の演技に集中しなくてはいけないときに、
ライバル選手の演技結果を見てしまいました。
そのため、
「あの選手を超える演技をしなくては」
という意識が入ってしまい、
「自分」の演技に集中できなくなってしまったのです。
さらに
「絶対にミスはできない」
という気持ちがわいたことで、
普段ならありえないミスにまでつながってしまいました。
このように、試合では大きなプレッシャーがかかり、
心揺さぶられることがたくさん起こります。
そんなときに力になるのが「応援」です。
「みんなのためにがんばる。応援に応える」
ということに焦点を合わせていけたら、
まわりのことに惑わされず、
心もぶれにくくなっていくはずです。
●潜在意識を整えて本来の力を引き出す
日本人はメンタルがまだまだ弱いので、
シビアなスポーツの世界では、
紙一重の差で負けてしまうこともあります。
多くの人の潜在意識は、
混乱していたり、乱れていたりします。
だからこそ、意識して
統合する動きをしたほうがいいのです。
台風が通り過ぎた海が、
浄化されてきれいになるように、
ときには心も揺さぶって、
整えることが必要だということです。
これはスポーツ以外の世界でもいえます。
自分を整えるために、
ぜひ自分の無意識を見直してみましょう。
自分が整っていくことで、
応援されやすい人になり、
その応援によって、プレッシャーにも負けず、
いいパフォーマンスを発揮できるようになる…という、
いい流れがつくれるはずです。


